世界の皆様、埼玉からこんにちは。Captain Tabbyです。
今日も寒いですね~。週末にまた雪が降る予報が出てしまったので、私も予定の変更を余儀なくされました。
このBLOGで自慢するつもりだったのに! (予定ちっせ~)
楽しい予定は来月に延期としまして、今週末はおうちでゆっくりしようと思います。雪の日は事故が怖いですからね~。皆様も、外出される方は万全の対策でお出掛けください。
さてさて、本日はさっくり、前回『BerryHome ベリーホーム』を訪れた際にそもそも目的としていたカフェをご紹介して行きたいと思います。
もちろん場所は北本の「清水ショッピングセンター」です!
もう一回あげておきましょうか、「清水ショッピングセンター」の画像。
ここです。
うん、やっぱり独特な佇まいですよねぇ。
「清水ショッピングセンター」の入り口に建てられたゲートは、よく見るとショッピングセンターのショの字もなく、普通~に電器屋さんの看板になっているだけです。
Captain Tabbyも初めて来たときはここが商店街だとは思えず、普通に素通りしたものでした……
ちなみに、この画像は「ファッションセンターしまむら北本店」の駐車場を背にして撮ったものです。
こちらへの行き方は前回のBLOG投稿記事“BerryHome ベリーホーム”~北本の苺好きが集う乙女の園~の中で触れておりますので、よろしければそちらもご覧になってみてください。
はい。本題に参りましょう。
本日ご紹介するのはこちらのカフェ。
『コーヒーとタイヤキのカラク』です!
こちらは1枚目の画像にも写っている電器屋さんの左隣にあるカフェで、同じ長屋の端には苺グッズ専門店『BerryHome ベリーホーム』もあります。
間口3mもないような小さなお店ですが、ここも「清水ショッピングセンター」の一翼を担う北本の有名カフェなんですよ~。
Captain Tabbyが初めて「清水ショッピングセンター」を訪れたのもこのカフェ『コーヒーとタイヤキのカラク』を目当てにしてのことでした。
ここは平日の昼過ぎでも満員になることがあるくらい人気店なんです。
この画像を撮った日も平日のそろそろ14時になろうかという時間なのに、店内はお客さんでいっぱいでしたからね。
「え~、『コーヒーとタイヤキのカラク』とか言うくらいだから、鯛焼き買いにくるおばちゃんばっかで混んでるんでしょ?」
そう思われたあなた!
確かに鯛焼きを買いにくる主婦の皆様はいっぱいいます。でも、ここはそれだけのお店じゃないんですよ~。
こちらは『コーヒーとタイヤキのカラク』です。
そう。コーヒーがおいしいんです!
こちらは産地別のコーヒー豆を店内で焙煎し、ハンドドリップやエスプレッソで提供してくれる本格カフェなんです。もちろんコーヒー豆の販売もされてますよ。
『コーヒーとタイヤキのカラク』、店内に入るとまず驚いてしまうのはその雰囲気です。
だって、まるで鯛焼き関係ないカフェそのものなんですよ!
ウッディな内装でまとめられたほの暗い店内、背の低いソファ席がみっちり詰められた狭い客席、それにさらに輪をかけて狭められたカウンターの中には本格的なコーヒーミルとエスプレッソマシン……
完全に隠れ家カフェの雰囲気です。しかも居心地良いんだ~。
Captain Tabbyも初めて『コーヒーとタイヤキのカラク』に来たとき、ここで本当に鯛焼き売ってるの?とびっくりしたものでした。ランチには自家製パンのパニーニなんかも出していて、鯛焼きがメニューになければ完全にただのオシャレカフェなんですよ。
でもでも!
『コーヒーとタイヤキのカラク』はただのオシャレカフェでもなければ、鯛焼きを出すただの変わり種カフェでもありません。
『コーヒーとタイヤキのカラク』は、こだわりの自家焙煎コーヒーとこだわりの天然もの鯛焼きを出す、スペシャルな素敵カフェなんです。
そう。『コーヒーとタイヤキのカラク』、コーヒーだけじゃなく鯛焼きもおいしいんですよ~!
卵・乳製品不使用のプレーンで香ばしい皮に、北海道産の小豆を甘さ控えめに炊き上げた自家製粒あん、あるいは自家製カスタードを挟んで焼き上げる鯛焼き!
めっちゃくちゃおいしいんです!
しかも『コーヒーとタイヤキのカラク』の鯛焼き、今や絶滅寸前の天然もの鯛焼きなんですよ。
「は? 鯛焼きの天然もの? 養殖もの? 鯛焼きは海や生け簀じゃなくって鉄板の上で焼かれてイヤになっちゃうもんでしょ?」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
うふ。鯛焼きにも「天然もの」と「養殖もの」があるんですよ!
鯛焼き業界では大きな一枚鉄板の焼き型で一気に何尾も同時に焼き上げる鯛焼きを「養殖もの」、大きなやっとこのような形の「一丁焼き」と呼ばれる焼き型で一尾ずつ焼き上げる鯛焼きを「天然もの」と呼ぶんです。
有名チェーンはほぼ100%「養殖もの」ですよね。クロワッサン鯛焼きで有名な「銀のあん」も、分厚いふかふかの皮で人気の「くりこ庵」も「養殖もの」です。「養殖もの」は一気に何尾も焼き上げられ効率的なので、お客さんの多い有名チェーンはまず「養殖もの」の鯛焼きです。
対する「天然もの」は一尾一尾ひっくり返して火加減を見るため焼くのに時間がかかり、今では扱うお店が激減、絶滅寸前なんだそうです。
でも、この一尾一尾焼ける「天然もの」だからこそ、一尾一尾しっかり焼き上がりを見極められて最高の香ばしさが味わえるんですよね~。
『コーヒーとタイヤキのカラク』の鯛焼きも「天然もの」。だからこその香ばしさがたまらなくおいしいんです!
『コーヒーとタイヤキのカラク』の鯛焼きはあんこたっぷりを売りにしている鯛焼きではありません。最近流行の薄皮鯛焼きなんかをよく食べている方には少し物足りないくらいかもしれないですね。
『コーヒーとタイヤキのカラク』の鯛焼きは粒あんやカスタードの味ももちろんおいしいのですが、とにかく皮の香ばしさがいい! あの香ばしい皮をメインで味わうためには、あれくらいの量のあんこがちょうどいいバランスだと思います。
一尾一尾焼き上げるので出来上がりまで少し時間はかかりますが、待つ価値ありのおいしさですよ!
そんなこんなでごちゃごちゃ申し上げましたが、満を持して画像でございます。
はい。
『コーヒーとタイヤキのカラク』の鯛焼き(粒あん)とカフェラテ(ダブル)のセットです。
これで520円ですよ。嬉しいお値段! 鯛焼き(単品一尾130円)とドリンクを一緒に注文すると、ドリンクがセット割引になってお得なんです。しかもカフェラテのソーサーに載っている自家製ビスコッティはサービスです。これもおいしくて大好き!
どうですか? このルックス!
リーフ型に描かれたラテアートもラブリー、きつね色に輝く凛々しい鯛焼きの横顔もソーキュートですよね~。
……あー画像見てたらまた行きたくなっちゃった!
カリカリあつあつに焼き上げられた鯛焼きの香ばしさ。しっかり味のカフェラテ。思わずにんまりのマリアージュです。「鯛焼きにはお茶だよ!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、コーヒーがね~、これまた合うんですよ~。ダブルでもまったく無理なく飲み干してしまいました。だっておいしいんだもん。
本当にスペシャルです、『コーヒーとタイヤキのカラク』。
おいしい「天然もの」鯛焼きと自家焙煎コーヒーのカフェ『コーヒーとタイヤキのカラク』。
この鄙には稀なカフェに行くためだけでも北本に行く価値はありますよ!
『コーヒーとタイヤキのカラク』(清水ショッピングセンター内)
*記事の内容は2016年1月現在の情報です。メニューや店舗の状況は変更されている可能性がありますので、詳しくはお店の公式HPなどをご確認ください。
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