世界の皆様、埼玉からこんにちは。Captain Tabbyです。

寒いですねぇ。
今日大宮駅東口を歩いていて初めて知ったのですが、大宮ラクーン向かいのスタバが閉店してました。店内は狭かったけどいつも混んでいる印象だったのでびっくりです。東口の再開発を受けてのことなのかなー。

別にスタバに入りたかったわけじゃないけど、閉店の貼り紙を見てしまったらどうにも……コーヒー飲みたい!

と言うわけで、素直に西口に移動しました。

大宮西口アルシェ

大宮西口アルシェ

はい、アルシェですよー。

むかし周富徳のレストランが入っていたアルシェです。大人の皆さんはソフマップHMVくらいしか用がなくてちょっと入りづらいビルかもしれませんが、安心してください、はいりませんよ。

用事があるのはアルシェの裏側です。

アルシェとマルイの間の通りをソニック方面に進み、1ブロック先、日焼けサロンBLACKYの角を左折すると目的地到着です。

 

常盤珈琲焙煎所大宮店外観

常盤珈琲焙煎所大宮店外観

『常盤珈琲焙煎所大宮本店』です。

もはや有名店なのでご存知の方も多いですよね。Captain Tabbyもちょくちょく利用しております。
見た通り間口が2mくらいしかない小さなお店ですが、ちょっとレトロな雰囲気のあるロゴマークで目を惹きます。何より、前を通ると芳ばしい香りに誘われるんですよ~。

ここは店名通り、店内で焙煎したコーヒー豆を量り売りする焙煎所なのですが、豆が買えるだけでなく、店内で淹れたコーヒーをいただくこともできるんです。

常盤珈琲焙煎所大宮店、生豆がたくさん並んでます

常盤珈琲焙煎所大宮店、生豆がたくさん並んでます

店内はこんな感じです。

ホーローの寸胴鍋に入った生豆が所狭しと陳列されています。『常盤珈琲焙煎所』の特徴でもあるのですが、ここは注文を受けてから生豆を焙煎機にかけてくれるので、いつでも焙煎したて、しかもお願いすれば好みの味に焙煎してくれるんです!

このサービスが一番嬉しいのって、自宅でエスプレッソを淹れて飲む方だと思います。エスプレッソは普通のレギュラーコーヒー用の豆よりも深く焙煎し、細かく挽いた豆を使って淹れるので、先に焙煎してあるタイプの焙煎所だとエスプレッソ用は種類があまり選べないんですよ。

でも、『常盤珈琲焙煎所』ならどの生豆でもエスプレッソ用に選べます!(回し者っぽい

もちろんエスプレッソ向きの豆とそうでもない豆がありますから、どれでもいいというわけではないですが(そもそもエスプレッソ用の豆は「深く焙煎してしまう=焦がす」ため、一般的にそう高級な豆を選んでも違いが出ないと言われます)、店員さんに「こんな味のエスプレッソにしたい」と相談すればその辺の事情も含めて最適な豆と焙煎具合を提案してくれますよ。

最適な豆と焙煎具合の提案はエスプレッソ用だけでなく、レギュラーコーヒー用でももちろんしてもらえます。

どの生豆を選んでも店員さんがコーヒーのドリップ方法(ペーパードリップ、フレンチプレス、コーヒーメーカーなどなど)と好みの焙煎具合を訊いてくれるので、コーヒー豆焙煎に詳しくない方でも全く問題なく美味しいコーヒー豆が買えちゃいます。焙煎所には滅多に行かない方でも安心ですよね。

例えば、Captain Tabbyの好みは酸味が少なくて香りとコクの強いもの、苦みも多少感じられるような、ストロングボディタイプ。グァテマラが一番好きですね。淹れ方はペーパーフィルターを使ったハンドドリップ派です。で、これをそのまま店員さんに伝えれば何種類かのおすすめの豆と焙煎具合、挽き具合を教えてくれるといった感じです。簡単!

今回は香りとコクの強い『ブラジル セラ・ダス・カベカス農園』を選び、焙煎具合はおすすめで100gお願いしました。

ブラジル セラ・ダス・カベカス農園100g

ブラジル セラ・ダス・カベカス農園100g

焙煎したて、挽きたてのコーヒー、めっちゃくちゃいいにおい!

もうたまらなーいって感じですね。猫にまたたび与えたみたいにメロメロになってしまいます。

コーヒー豆って焙煎後より翌日、翌々日の方が淹れたときの香りは強くなると言われてますよね。でも、豆は挽いたらすぐ飲む方が絶対美味しいそうです。なので本当は飲む直前にミルで挽くべきなのですが、そこはめんどくさ手軽さの方を選んで、挽いてもらってしまいました。まぁ、気取って飲んで疲れるより、美味しく気軽に飲むのが一番だと思います! 『常盤珈琲焙煎所』コーヒー豆、それでも十分美味しいコーヒー豆ですよ。

ところで、『常盤珈琲焙煎所』では店内でコーヒーがいただけると書きましたが、コーヒー豆を注文すると、焙煎している間にホットコーヒーかアイスコーヒーを無料でサービスしてくれるんです。

嬉しい……!

店内で注文するとホットコーヒー、アイスコーヒーが240円なので、100g700円くらいの豆を買ってもサービスしてくれるのはお得です。ちなみに、サービスのコーヒーはコーヒーメーカーを使ったマシンドリップです。ハンドドリップが飲みたい方は「本日のハンドドリップ340円」をご注文ください。『常盤珈琲焙煎所』のハンドドリップはメタルのペーパーレスドリッパーなので、豆の香りが強く出ているとファンも多いようです。味はフレンチプレスレギュラードリップの中間かなとCaptain Tabbyは感じました。

今日はサービスでいただくので、もちろん温かいホットコーヒーを。

常盤珈琲焙煎所大宮店、マグでホットコーヒー

常盤珈琲焙煎所大宮店、マグでホットコーヒー

器好きなので華麗なコーヒーカップ&ソーサーも好きなのですが、やっぱりコーヒーはちょっとぶ厚めのマグでたっぷり飲むのがいいですねぇ!

『常盤珈琲焙煎所』ロゴ入りマグです。今回はホワイトでしたが、ブラウンやレッド、イエローなんかもあるので、何度か通って何種類あるのか確かめるのも楽しいかも。

ちなみに、店内用のマグではなく、テイクアウト用の容器でお願いすることも出来ます。『常盤珈琲焙煎所大宮本店』は店内がとても狭く、座って飲めるスペースはせいぜい6人かそこら分しかないので、混雑しているときはテイクアウト用の容器で持ち出すといいのではないでしょうか。

美味しいコーヒーで気持ちもからだも温まりました。また近いうちに寄っちゃいそうだなぁ。夏は夏で、暑いからアイスコーヒーでも飲みたいとか言って寄っちゃうんですけどね。

『常盤珈琲焙煎所』『大宮本店』だけでなく、羽生のイオンモール内『イオンモール羽生店』と浦和駅東口の『浦和店』もあります。『浦和店』が一番新しい出店かな? 置いてある豆は各店舗のオリジナルブレンド以外は一緒なので、お近くの店舗を選んで行ってみてくださいね。

今日もごちそうさまでした。

*記事の内容は2015年12月現在の情報です。メニュー、店舗の状況は変更されている可能性がありますので、詳しくはお店の公式HPなどをご確認ください。



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