世界の皆様、埼玉からこんにちは。Captain Tabbyです。

 

前回の投稿から1週間も空いてしまいました。

先週末は……雪降る降る詐欺で全然降らなかった! やられましたねぇ。

まぁ、災害になりうる情報はより大きく扱われるべきですけど、その情報で予定が二転三転してしまうとげんなりです。せめてもう降らないでほしいなぁ。

 

そんなゴタゴタの先週末でしたが、こんなものをゲットしたりもしておりました。

cimai シマイの箱

cimai シマイの箱

はい。

オシャレな箱です。

こちら、以前にもこちらのBLOG記事でご紹介しました幸手の『cimai シマイ』のお品物です。

お店の雰囲気同様、やり過ぎ感のないすっきりオシャレなデコレーションボックスですよね。

中身はなんでしょう~。

cimai シマイ、箱開封

cimai シマイ、ボックス開封

箱を開けてみるとこんな感じです。

開けてもオシャレ!!!

引っ張るつもりはなかったのですが、開けた状態も素敵だったので思わず画像をアップ。

箱の中には群青色の薄紙に包まれた何かと、金で版画風の模様が入れられた帯状の紙、小さな白い陶器が入っていました。

うふ。

もうこれでおわかりになった方もいらっしゃいますよね!

ガレットデロワ、cimai シマイ

ガレットデロワ、cimai シマイ

はい。

『cimai シマイ』のガレットデロワです~。

1台3240円(税込)。サイズは直径20cmくらいだったと思います。

今年は新年早々に妹が買ってきてくれた『UN GRAND PAS アングランパ』のガレットデロワをいただいているのですが、こちらもぜひ食べ比べてみたい!ということで、年末から予約をしていたのでした~。

『cimai シマイ』のガレットデロワは1月上旬~2月上旬まで1日2台限定予約販売の商品です。例年販売されていて人気があり、すぐ予約がいっぱいになってしまうんですよ。

Captain Tabbyは年末から気合を入れて注文していました。

だって!!!

このガレットデロワの見た目も素敵ですけど、一緒についてくる王冠とフェーブが!!!

まとめて全部素敵なんですもの~!!!!!

 

皆様、改めて2枚目の画像をご覧ください。

まず版画風の模様が入った帯状の紙。これが王冠です。端と端をテープ等で留めて輪にすると王冠になるよう模様がデザインされています。

ちょっと懐かしい感じでとっても雰囲気がありますよね。こちら、人気イラストレーターのホリグチナオコさんが手がけたデザインだそうです! かわいい!

そしてそして! 一緒に入っていた小さな白い陶器は吉田次朗さん制作のフェーブ!

以前このBLOGでもさんざん吉田次朗さんの食器が欲しい欲しい言ったCaptain Tabbyですから、このフェーブめっちゃ嬉しかったです。

ただ……難を言えばちっさ過ぎる。

小指の第1関節くらいしかない大きさで、しかも厚みが5mmとかそのくらいしかないんですよ~。これは確かにガレットデロワの中には入れられないわ……

そう。今回『cimai シマイ』のガレットデロワフェーブが別添えになっていたのは小さ過ぎるからでした。

引き取りの際、お店の方に

「今年のフェーブは小さいので別添えになっておりまして、その代わり、ガレットデロワの中にはアーモンドがひと粒入っております

とお聞きしていたのですが、箱を開けてびっくり。本当にちっさかった……

これはガレットデロワの中に入れてたら危険なレベルですね。来年はもう少し大きくなるといいなぁ。

でも手を合わせた幼子イエスのかたちをしたこのフェーブ、小さくても十分に素敵です。

写真に撮ってお見せしたかったのですが、小さい上に真っ白なので、いつものようにスマホのカメラで接写したら輪郭が飛んでほとんどわからなくなってしまい断念……

機械の限界ばかりは気合いや根性では乗り越えられないものがありました。

そろそろデジタル一眼とか買おうかなぁ。

 

さて。肝心のガレットデロワ本体に参りましょう!

ガレットデロワ、cimai シマイ

ガレットデロワ、cimai シマイ

カットするとこんな感じ。

表面が全粒粉のつぶつぶで彩られていて、素朴さが素敵! 

よく膨らんだパイ生地は『UN GRAND PAS アングランパ』のガレットデロワに比べるとバターが控えめでどっしりしていて、少し固め。全粒粉を使用していることもあってか、少しパン寄りの食べ応えのある味でした。噛みしめると小麦粉の味を感じます。まいうー!

そして、中に詰められたアーモンドクリーム。

これがすーっごくおいしかったです!!!!

『cimai シマイ』のガレットデロワに入れられたアーモンドクリームアーモンドプードル入りのカスタードクリームで、少しざらりとした口当たりが印象的です。皮付きのアーモンドプードルを使用しているため、インパクトの強い全粒粉入りパイ生地にも負けないしっかり味が出ていました。カスタード自体も卵たっぷりでこくがあり、でもラム酒が利いていて大人味。

『UN GRAND PAS アングランパ』のガレットデロワもそうですが、一般的なガレットデロワの中に詰められているアーモンドクリームは皮なしアーモンドプードルをたっぷり加えたクリームで、まるでスウィートポテトのような食感に仕上げられています。

それからすると『cimai シマイ』のガレットデロワに詰められたアーモンドクリームは変則的です。

でもおいしい!

さすが、埼玉を代表する素敵パン屋『cimai シマイ』のガレットデロワですね~。

伝統菓子を作りつつオリジナリティを出す遊び心、これはこれでありですよ皆様。だっておいしいから!

 

『cimai シマイ』のガレットデロワは2016年の予約受付を終了してしまいましたが、この記事をご覧になって興味を持たれた方はぜひ来年。忘れずに予約を入れてゲットしてください。

そんなこんなで今回もおいしかったです! ごちそうさまでした~。

*記事の内容は2016年1月現在の情報です。メニュー、店舗の状況は変更されている可能性がありますので、詳しくはお店の公式HPなどをご確認ください。



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